カップホルダーを外すために周りの化粧版をはずします。
これは「内張りはがし」で簡単にはずれます。

次にカップホルダー本体を固定しているビスをはずします。
このビスはトルクスネジになっているので、トルクスネジ専用ドライバーが必要です。
私はT25というサイズのものを使用しました。
ちなみになぜか右側のカップホルダーは普通のプラスネジでした。。。

カップホルダー自体は引っ張れば外れます。

次にグローブボックスを外します。
ここもトルクスネジが使用されています。

ビスをすべて外すとグローブボックス自体は簡単に取れますが、照明用などの配線がしてありますのでそのコネクタを抜きます。

そしていざウッドパネル!
「内張りはがし」を使います。
コンタクトさんのステー取り付け説明書通り、助手席側から外そうとしたのですが、「内張りはがし」をこじ入れて力を入れてもまったく取れる気配がありません。。。
ここで30分くらい格闘したでしょうか・・・。
仕方ないので、運転席側から「内張りはがし」をこじ入れてみました。
するとこちら側は簡単にパネルが浮きました。
いっきに浮かせずに、ちょっと浮いたら「内張りはがし」を別のところにねじ込みパネルを浮かし、また違うところに「内張りはがし」を入れて・・・。
これを地道に続けます。
ですが、やっぱり左端がまったく浮きません。
左端以外はすべてのピンが外れたのにです。
ちょっと焦ってきたので、ここでジュースを飲んで一服。。。
休憩後、気合いと勇気を使ってエイヤっと力を入れてみました。
するとようやく外れました。。。
ハザードやエンジンスタートボタンのコネクタが繋がっているので注意して外します。
ちなみにテンパッテいたので、ここの工程写真を撮る余裕がありませんでした。

次にはずしたパネルにステーを取り付けるのですが、まずはステーを取り付ける位置のパネルをヤスリを使って削ります。
傷が付かないように周りを養生したほうが良いです。
しかし、パネルをヤスリで削るのは勇気が要ります・・・。
ステーがぴったり収まるように3mmほど削ります。

次にパネルにくっついているエアコン噴出し部品にステー取り付け用の穴をあけます。
6.5mmのドリルを使いますが、エアコン噴出し部品がプラスチック製のためドリルの歯を手でグリグリ回せば穴はあきます。
電動ドリルなんかは使わなくても大丈夫です。
ステーをナットを使って取り付けます。
もうひとつ、ビスを使って固定します。

次にステーにモニタを取り付けます。
パネルを元に戻してからステーにモニタを付けるのは難しいので、ここでモニタを取り付けてしまいます。
NV-XYZ33の場合、実際にステーに取り付けるのはモニターではなく、モニターを載せる台座です。
硬貨などを使ってまっすぐに取り付けます。
次に配線です。
NV-XYZ33の場合、配線は4本(電源、GPSアンテナ、パーキングブレーキ、AUX)のみです。
電源はグローブボックス裏のセンターに近い部分にある配線束のうち、ちょっと太めの緑(イグニション電源)と茶(アース)に、シガーソケットプラグのメスを配線します。
NV-XYZ33の電源はシガーソケットから取るようになっているからです。
GPSアンテナの線はダッシュボードの真ん中にあるエアコン吹き出し口をはずしてそこから線を通します。
AUXはセンターコンソールの助手席側の横内張りの中に押し込んで、肘掛部分のAUX-INまで通します。
本当は、オーディオに直接配線するとかしたかったのですが、よくわからないのでやめました。。。
パーキングブレーキは、アースしておけばパーキングブレーキを引いてるかどうかにかかわらず操作が出来るようになります。
なので、自分自身から出ているアース線に接続してしまいます。
(でも、走行中にドライバーは操作しちゃだめよ。あくまで助手席用)

次にパネルを元通りに取り付けます。
おっと、その前に配線がちゃんとうまくいってるかナビの電源を入れて確認します。
パネルをはめるときはちょっと力がいりますが、一気にはめずに端から均等にはめていきます。
外すときより簡単にはまります。
グローブボックスを取り付け、カップホルダーを取り付ければ完成!

2日にわたりトータル6時間くらいかかりました。。。
取り付け後にエンジンをかけたら、エアバッグとシートベルトの警告灯が点くようになってしまいました・・・。
なにかまずいことやっちゃったかな・・・。
ディーラーに行って見てもらわなければ・・・(汗)

ちなみに、GPSアンテナはダッシュボード上のエアコン吹き出し口の中に入れてあります。。。
噴出し口は「内張りはがし」で簡単に取れます。
今のところ、ちゃんとGPSを受信しているのでこのままでいきます。
